2013年3月2日土曜日

腹八分目社会を提案する理由

いま、我々は、国境をこえて重大な難問を抱えています。

環境問題とエネルギー問題です。

これらの問題を解決できないと、我々人類は永くこの惑星で住まわせてもらうことは難しくなるでしょう。

しかし、この難問を解くのは容易なことではありません。

有効な解決策を探れば、非常にやっかいなジレンマに直面してしまうからです。

ジレンマの内容を説明するまえに、なぜ地球がこんなに深刻な病にかかってしまったのかを考えてみましょう。

理解しやすくするために、地球を人間にたとえてみたいと思います。

私は、今の地球を成人病にかかった状態と同じだと捉えています。

つまり、暴飲暴食が原因でメタボになり、成人病にかかってしまった現代人に似ているように思われてならないのです。

では、地球の寿命を縮めてしまった悪習慣は何か?

それは、もちろん、人類の経済活動です。

経済のとどまることのないメタボ化が、環境を破壊し、資源を消費し尽くしてしまっているのは明らかです。

責任は、我々にあることは、誰もが心の底で自覚しているに違いありません。

でも、それを声を大にして言えない。

なぜか…。

それを認めてしまったら、いまの豊かな暮らしを手放さなければならなくなってしまうからです。

そのジレンマがあるために、経済のダウンサイジングが断行できないというわけです。

といっても、地球にはそんな言い訳は通用しません。

経済をダウンサイジングしても、生活レベルをそれほど落とさずに済む知恵を編み出さなければ、自然と共存していくことは不可能なのです。

当ブログでは、そのイノベーションを提案していきたいと思っています。

従って、その学問を『腹八分目社会学』と名付けたというわけです。

人類も地球も、健康で長生きしたければ、節度を守った生活をする必要があるのは変わりがないはずです。

この『象山塾』では、それを可能にする技術論を追究していきたいと考えています。







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