2013年3月21日木曜日

都市のエコ度を高めるための、もうひとつの技術

都市のエコ性能をさらに高めるには、緻密な設計ができる環境に恵まれていなければなりません。

コンパクトにするだけで到達できるレベルは知れているからです。

例えば、クルマのエンジン。

燃費性能をさらに向上させたければ、燃焼効率に優れた設計を追求する必要があります。

そのために必要なものは何でしょう。

設計の自由度です。

設計の自由度が低い環境下において、合理的な構造設計など行えるはずがないからです。

都市設計も同じではないでしょうか。

設計の自由度が高ければ高いほど、効率性に優れた構造の都市をつくりやすくなります。

しかし、ほかの構造物に比べて、都市設計においては、それが実に難しい。

なぜか…。

私有財産の障害があるからです。

つまり、合理的な構造の都市につくりかえろといわれても、ここもかしこも誰それの土地だから勝手にいじくるなとなれば、緻密な設計などできるわけがないということです。

残念ながら今のところ、この問題をどうすれば克服できるのか、明快な答えはもっていません。

しかし、その難問はとりあえず棚上げして、もしそういうしばりがなくなれば、どのような都市の設計が可能になるのか、追求していきたいと思います。









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