2013年4月7日日曜日

都市をさらにコンパクトにする整頓術

都市をできうるかぎりコンパクト化させながらも、快適な生活を損なわせなくて済むテクニックとして紹介したいのは、整頓術です。

整頓は、多くの人が子供の頃から親などから口うるさく言われているでしょうから、なじみの深い技術だと思います。

しかし、その意味を正確に説明してくださいという段になると、整理と整頓の違いが曖昧になり、案外、うまく説明できないのではないでしょうか。

なので、その違いを説明してみたいと思います。

まず、整理の意味を説明しますと、『「いるもの」と「いらないもの」を分けて、いらないものを捨てること』となります。

次に整頓の意味は、『「いるもの」が誰でも素早く取り出せるようにすること』となります。

つまり、いらないものを捨ててコンパクトにしたあと、いるものを素早く取り出せるようにジャンル分けし、使用頻度の高いジャンルのものを近くに置くようにすることが、そのテクニックなのです。

決して難易度の高い技術ではありませんが、作業効率を高めるテクニックとしてトヨタをはじめとする産業界でとても重視されているほどのものです。

では、そのテクニックを都市づくりに応用してみましょう。

まず、ジャンル分けから始めます。

で、勝手ながら、大雑把に以下のようにジャンル分けしてみました。

居住ゾーン

商業ゾーン(教育施設、医療施設、行政機関、ホワイトカラービジネスをなど生活必需レベルの高いジャンル)

工業ゾーン

レジャーゾーン(娯楽施設、スポーツ・文化施設、高級品などを置く商業施設など生活必需レベルが低いジャンル)


次に使用頻度の高いものを近くに置くという技術を応用すれば、居住ゾーンの近くに生活必需度の高い商業ゾーンを置いて、それ以外の生活必需度の低いジャンルは居住ゾーンから離れた場所に置くということになるでしょう。




こうすることで、さらに無駄のない都市のコンパクト化に成功し、便利な生活を手に入れることができるようになりますし、レジャー施設や工業ゾーンを分離することで、騒音や公害に悩まされない快適さも得られます。

また工場も集約されることで生産効率が高められるなど、様々な効果が期待できます。

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